市議会2期目/質問項目と内容

質問項目と内容

◉令和5年3月・条例予算特別委員会(総会質疑)

高齢化に伴う介護人材の確保について

若い世代から高齢者まで幅広く呼びかけて,介護の仕事をしっかりと伝え,介護に携わる人材を増やしていく必要があると要望しました。

都心部における渋滞の緩和および交通対策について

城東橋交差点は,都心部における渋滞の緩和および歩行者の交通安全対策が必要なので早急に進めていただくよう要望しました。

◉令和4年12月・第4回定例会(一般質問)

学校施設の空調整備とトイレの洋式化について

学校生活において全ての児童生徒が快適で安心して学ぶことは大変重要であります。普通教室の「空調整備」は、整備済みで特別教室も令和4年12月に完了します。又「トイレの洋式化」は、現在、70%完了しているが今後も引き続きスピード感をもって全ての学校へ整備いただくよう要望いたしました。

防犯カメラ等による地域の安全対策について

安全・安心な市民生活を確保して行く為には、引き続き総合的な防犯対策や犯罪抑止対策を推進して行かなければなりません。街頭防犯カメラの設置補助金制度の拡充や地域の防犯活動への支援など、今後も警察や地域、関係機関・団体などと情報共有を図り連携を深めて、しっかりと防犯対策に取り組んでいただくことを要望しました。

CO2削減に向けた電気自動車等の普及促進について

カーボンニュートラルが世界的な潮流になっている中、自動車に於いても脱炭素の取組みが求められています。電気自動車を始めとする次世代自動車の普及の勢いを加速させる為、車両の購入や充電設備設置に対する補助制度の対象者を広げ、補助枠をより一層拡充するなど、次世代自動車の普及に向けた取組みをこれまで以上に力強く進めていただくよう要望しました。

◉令和4年9月・決算特別委員会(総会質疑)

市民が出かけたくなる道路整備について

超高齢社会の進展や平均寿命の延伸を踏まえると、休憩施設であるベンチの設置や、段差解消など、ユニバーサルデザインに基づくバリアフリー化を進め,子どもや高齢者、障がい者をはじめ、誰もが安全で快適に移動できる道路整備にハードとソフトが一体的に取り組んでいただくよう要望いたしました。

健康増進のソフト施策について

人生の中の、できるだけ長い期間を、健康にいきいきと暮らせることは、大変重要なことだと思います。本市においても、要介護状態になるのを未然に防ぎ更なる健康寿命の延伸に向けて、積極的に取り組み高齢者も含めて、市民が外出しやすい環境づくりを、しっかり進めていただくよう要望いたしました。

◉令和4年6月・第3回定例会(一般質問)

ニセ電話詐欺に対する防犯対策について

高齢者を狙った犯罪としては、昨今「オレオレ詐欺」などの振り込め詐欺や架空請求詐欺、悪徳商法などのトラブルをよく聞きます。警察や行政が、現在どのような詐欺事案があるのかを広く周知し、注意喚起を行うことが重要と考えます。今後さらに高齢化が進む中、高齢者に絞った取組みを行うよう要望いたしました。

民生委員などによる高齢者の見守り体制について

民生委員の平均年齢も66歳と高齢化で負担も大きく、なり手不足も深刻です。超高齢社会の中で、地域で生活されている高齢者が安心して生活できるよう市内で広く訪問活動を行っている企業23社とも連携しています。このような産学官民の取組みをもう一歩進め、地域の負担も軽減でき様々な主体の力を活かした支援を進めて欲しいと要望いたしました。

◉令和4年3月・第1回 定例会(補足質疑)

通学路の安全対策について

通学路は、児童生徒が単に家と学校を行ききするだけの経路ではなく、学校や保護者・地域の方々が、子どもの安全を願い、様々な目線で安全を確認し決定した、言わば、命をつなぐ重要な経路であると考えます。
人身事故の防止を図るなど、民有地における通学路に面した危険なブロック塀の改修が進むように、今後も補助事業を継続していただくとともに、制度の活用について、市民に対し積極的な周知を行い、今後も、予算の確保に努めていただき、スピード感を持って関係者で連携・協力し、通学路の交通安全対策に向け計画的に進めていただきますよう要望いたしました。

大規模災害が発生した時の対応について

いつ起こるか分からない大規模災害に平時から備え、訓練を行い職員の災害・危機管理能力を高めていくことは非常に重要であります。
令和4年度は、新たに整備した災害対策本部室を活用し、警察や自衛隊など関係機関との連携による全庁的な地震対処訓練を実施するとのことであります。停電対策についても避難された方々が、少なくとも3日間分の電力を確保することが必要です。
公民館においては、電気自動車等を活用した非常用電源の確保の取組みも進められるなど、今後は、感染症対策を踏まえた適切な避難所運営に向け、日頃から、訓練の実施や、さらなる備蓄物資の充実とともに、「分散避難」についても、周知・啓発に取り組んでいただくよう要望いたしました。

共創による地域コミュニティ活性化条例について

令和4年度から新たなスタートとして実効性のある取組みを進めて行く為には、それに見合った本市の体制づくりが必要であると考えます。
活動に参加するのは毎回同じ顔触れで役員も高齢化、固定化しており、担い手不足の解消や、社会参加の準備という意味でも、若い世代特に学生に地域活動に参加してもらうことも重要だと思います。
今回の条例には、自治協議会では共創補助金の「使途の柔軟化を図る」など、自治協議会や自治会・町内会の役割として、「民主的で透明性のある運営に努める」とありますが、お互いに顔の見える関係づくりが、安全・安心な住民自治に繋がると思います。
是非、各世帯へ情報発信等が届くように広報・啓発に努めていただき本市も地域コミュニティの一員として、公民館や地域支援課の強化のもと積極的に支援していただくよう要望しました。

◉令和3年9月・第4回 定例会(一般質問)

雨水整備レインボープラン天神について

市民の尊い命と、その財産を守る、そして魅力ある街づくりの為にも、下水道による浸水対策事業は大変重要です。
都心部の浸水対策は、昼夜問わず交通量が多く工事に必要な交通規制ができる時間が限られている事や、道路の地下に地下鉄や地下街をはじめ、電気・ガス・水道など、沢山の埋設物がある環境で、整備を行わなければなりません。
第2期事業についても令和8年度の完了を目指し、工事は非常に大変だと承知しておりますが、時間と労力をかけてでも今後も、着実に推進していただく様、要望いたしました。

公民館における地域のデジタル化とコミュニティ支援について

地域コミュニティ拠点の一つである公民館においても、Wi-Fiを活用した講座や事業を開催し、参加を促す事により、各々がデジタル機器を使えるスキルを身につけることになります。
オンライン会議に参加できるほか、SNSなどの活用で、人との繋がりを持てるには、地域の力は大変重要であり、その為には、住民の身近な窓口である公民館をはじめ、本市が、地域のデジタル化も含め、継続して活動のサポートを行う様、要望いたしました。

◉令和3年3月・条例予算特別委員会 総会質疑

街路樹の整備と適正な維持管理について

新たに整備する道路では、歩行者等の通行空間をきちんと確保した上で、街路樹を整備している。根上がりや伸び過ぎて交通の支障になっている枝などは、重大な事故につながる可能性があり、今後とも発見次第、あるいは通報があり次第、速やかな対応をお願いしたいと思います。
樹木診断は、街路樹が倒れたりといった大きな被害につながる事故を未然に防止しうる、大変重要な取り組みなので予算もしっかりと確保し、1年間に診断する街路樹の本数を増やして行っていただきたいと思います。
街路樹の整備にあたっては、地域の意見も考慮され、引き続き、地元のご要望を踏まえた整備をお願いしたいと要望いたしました。

自転車通行空間の整備と安全対策について

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、通勤や通学の手段として自転車を利用している方が増えているようです。
自転車は、環境に優しく、また、健康増進につながる乗り物ではありますが、その利用にあたっては、安全に通行できる環境整備が必要と考えます。
その一方で自転車利用者のルールやマナー違反が大きな問題になっています。
もちろん、自転車は、配達だけでなく、通勤・通学を始め、サイクリングやシェアサイクルなど目的や利用方法も様々で、子供から高齢者まで幅広く一般に活用されています。
自転車通行空間の整備によって、道路を利用する全ての人が、安全で快適に通行するための環境整備を着実に進めるとともに、様々な機会を捉え、ターゲットに応じた自転車安全利用の取り組みを進めていただくよう要望いたしました。

都心部における幹線道路の整備について

本市の道路ネットワークの構築につきましては、これまで、都市計画決定を行い、計画的に整備が進められていると思いますが、都市計画決定から長い期間、着手されないままの路線も多くあり、沿線の方々は不安を抱えておられます。
用地の取得には、多額の費用が掛かる事は充分承知しておりますが、地権者の方々の気持ちも考慮して、事業を前に進めていただきたいと思います。
元気なまち、ポテンシャルの高い街と評価される本市の魅力や活力を維持し、持続的に発展させて行くためにも、「薬院舞鶴線」及び「天神通線」の南側延伸部について、一刻も早く事業に着手されますよう要望いたしました。

◎令和2年12月・第6回 定例会(一般質問)

これからの地域活動支援について

コロナ禍にあっても、自治協議会など地域団体は、住みよいまちづくりの為に、工夫を凝らしながら活動をされているので共創補助金の運用については、柔軟に対応していただきたい、行政のオンライン化が進む中、地域のデジタル化の支援、また、公民館に行けば、地域の情報や本市の行政情報を入手できるし、教えてもらえる、そうした情報拠点としての機能を果たしていただきたいと思います。公民館と区役所が連携して自治協議会、自治会、町内会の皆さんの活動を支援していただく事を要望いたしました。

◎令和2年12月・第6回 定例会(一般質問)

ICTを活用した新たな学びの構築について

オンラインによる授業は、基礎疾患をはじめ、さまざまな理由で、学校に来られない子ども達や臨時休校となった場合でも、家庭で授業を受ける事ができるようになりますので、子ども達の学びの機会を保障するうえで、大変効果的な取り組みであると思います。
未来を担う子ども達が、安心して豊かに学ぶ事ができるよう、GIGAスクール構想によって一人一台端末が整備され、ICTを活用した新たな学びを実践されます事を要望しました。

※GIGAスクール構想・・・・・・・

◎令和2年9月・決算特別委員会(総会質疑)

令和元年度一般会計決算の概況と今後の財政運営について

現在の緊急事態においては,市民の暮らしや企業への支援,経済を活性化するための施策など,お金をかけるべきところには積極的かつ大胆な財政支出が必要です。人口の増加や好調な経済を反映し,令和元年度の市税収入は過去最高で7年連続を更新し、市債もここ10年で3,511億も縮減できています。今後コロナ禍で、税収は,厳しい状況になることも予想されるので、今後の予算編成に際しては,より一層の選択と集中を進め先を見据えた財政運営に努めていただくよう要望いたしました。

◎令和2年6月・第4回 定例会(一般質問)

交通事故・犯罪状況及び防犯施策の推進について

コロナ禍における刑法犯認知件数や交通事故件数と自転事故発生件数は減少傾向にあります。
自転車盗,万引き,オートバイ盗の減少が多いとのことですが,休業している店舗を狙った窃盗事件なども発生しています。自治会・町内会などで設置されている「街頭防犯カメラ」は,感染リスクもなく犯罪の抑止効果が期待でき,犯人の特定や逮捕にも大きな力を発揮すると思われますので「街頭防犯カメラ」の設置促進については,引き続き,積極的に取り組んでいただくよう要望いたしました。

コロナ禍の現状と今後のごみ対策について

今回の新しい生活様式の変化と言う視点も盛り込み,予期せぬ感染症や災害などの際には,地域の環境活動においても影響が出ると思います。この機会を捉えて,市民の実践行動を呼び起こす施策を行っていただきその際には,分かりやすい情報発信など丁寧に行っていただくことを要望いたしました。

持続可能な水道事業の運営について

安全な水道水は,感染症対策のみならず,熱中症の予防,公衆衛生の向上など重要なライフラインです。また,老朽化し大量更新期を迎えている配水管をはじめとした水道施設については,計画的に更新を進めて行くと共に,大きな災害にも耐えうるよう,耐震化などにもしっかり取り組み,料金収入を基本とした独立採算性のもと,安定した経営を行って行く事が何よりも重要です。将来に渡って安全な水を供給し続け,市民の健康と命を守り抜いて行く事を要望しました。

◎令和元年12月・第5回 定例会(一般質問)

共創によるコミュニティづくりについて

多くの方が地域コミュニティの重要性を認識しているのにも関わらず,関心の低下,参加者の減少,住民同士のつながりの希薄化など深刻な課題を抱えている中、担い手が不足しています。もっと,公民館と自治協議会が連携し,効率的・効果的に事業を行い,本市の出先機関である公民館が,地域コミュニティの拠点としての役割を果たし,地域への「目配り」「気配り」「心配り」を実施していただくことを要望しました。

◎令和元年6月・第3回 定例会(一般質問)

ごみの減量と循環型社会の推進について

ごみの減量,資源の循環の取り組みを実現するために,市民・事業者と本市が一体となって,「ごみを減らすリデュース」,「繰り返し使うリユース」,「資源として再生利用するリサイクル」という3R(スリーアール)に関する様々な取組みを行っていただくよう要望いたしました 。

中学校の通学区域について

小学校や中学校の中には,区制の施行に伴い,通学区域が2つの区にまたがるようになり,現在でもその状況が続いている。
遠距離通学の課題については,生徒の安全面や,助成制度の拡充の他,小学校を統合して,小中学校を建設するなど,地域の声を聴きながら少しでも状況が改善するよう検討していただくことを要望いたしました 。

都市サインの整備計画について

街の中に設置されている都市サインは,市民をはじめ,来訪者が街を快適に移動することができ,市内にある公共施設等の目的地へ,分かりやすく誘導・案内するためのものですが,今後,プロジェクトが本格化することに伴い,福岡の街は大きく変化していきます。
さらに快適にまちを移動・回遊できるよう,都市サインに関わる計画の見直しを要望しました。

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