「持続可能な水道事業の運営について」
安全な水道水は,感染症対策のみならず,熱中症の予防,公衆衛生の向上など重要なライフラインです。また,老朽化し大量更新期を迎えている配水管をはじめとした水道施設については,計画的に更新を進めて行くと共に,大きな災害にも耐えうるよう,耐震化などにもしっかり取り組み,料金収入を基本とした独立採算性のもと,安定した経営を行って行く事が何よりも重要です。将来に渡って安全な水を供給し続け,市民の健康と命を守り抜いて行く事を要望しました。
「コロナ禍の現状と今後のごみ対策について」
今回の新しい生活様式の変化と言う視点も盛り込み,予期せぬ感染症や災害などの際には,地域の環境活動においても影響が出ると思います。この機会を捉えて,市民の実践行動を呼び起こす施策を行っていただきその際には,分かりやすい情報発信など丁寧に行っていただくことを要望いたしました。
「交通事故・犯罪状況及び防犯施策の推進について」
コロナ禍における刑法犯認知件数や交通事故件数と自転事故発生件数は減少傾向にあります。自転車盗,万引き,オートバイ盗の減少が多いとのことですが,休業している店舗を狙った窃盗事件なども発生しています。自治会・町内会などで設置されている「街頭防犯カメラ」は,感染リスクもなく犯罪の抑止効果が期待でき,犯人の特定や逮捕にも大きな力を発揮すると思われますので「街頭防犯カメラ」の設置促進については,引き続き,積極的に取り組んでいただくよう要望いたしました。